第5回 '05/5/1 町田AtoZ














撮影;ムカトモに感謝

「ぬかるみ兄弟vol.3〜聖母降臨!?〜」
と題し、再び町田で主催。

キリンジ特訓が終了し、この回は各メンバーが1曲ずつ選
曲してプロデュースするというカバー企画で臨みました。

事前の選曲会ではかなり無茶なレパートリーが続出してま
したが、結局は技術的妥当なあたりでおさまりました。

おさまったはずなんですが。

@;Sparkle
  アベ選曲。言わずと知れた山下達郎の超名作。
  声高すぎるよあのひと。やってみると演奏も激ムズ。
  ・シンセリードでソロだけ→カズミツ
  ・あの有名なカッティングリフ→アベ
  ミュートギターのフレーズとコーラスは同期。
  ピアノとコーラスで、毎度おなじみの宮下コズエ氏に
  きてもらいました。いつもすまん。

A;Music Book
  アベ選曲。Sparkleが入ってる達郎の超名盤「For
  You」の収録曲。これが日本で70年代に行われた演奏か
  と思うと失神寸前。
  ・ひたすらオルガン→カズミツ
  ・ひたすらギター→アベ
  コーラス同期、この曲も宮下参加。これかっこよかっ
  ったなーと自画自賛。

B;ロックンロール
  ヨーヘー選曲。ヨーヘー最近くるりファンらしい。
  彼らのシブいアルバム「アンテナ」からのシングル。
  あらゆる面で無駄がなくてすごい。
  ・手ぶらで歌→カズミツ
  ・リードギター→アベ
  コーラスとパーカッション同期。
  ゲストに薬剤師のますぴーを召喚。サイドギター弾い
  てもらいました。一応先輩なのにぞんざいな扱い。

C;花の水鉄砲
  ヨーヘー選曲。同じ「アンテナ」からのくるり曲。
  かっこいい和風ロックって、みんなやろうとして失敗
  するが、この曲は文句なし。間がすごい。
  ・あやしいシンセパッド→カズミツ
  ・サイドギター→アベ
  これまたコーラスとパーカッション同期。ますぴー投
  入。わざわざサポートに来てるのに、なかなかリード
  弾こうとしない...。

D;クラスメイト
  トモチ選曲。予想外にミスチルもってきて、メンバー
  一同喝采。ていうかいっつもカラオケで歌ってるんだ
  が...、まあうちらの年代のスタンダードナンバーっ
  てことで。
  ・アコギ→カズミツ
  ・エレキ→アベ
  ここから同期なし。ミスチルといえばこの界隈ではあ
  の男、内田タクをお招きしてサックスやらせました。
  おでこ眼鏡は懐かしいぞ。

E;幸せのカテゴリー
  トモチ選曲。これまたミスチルの超思い出曲。いいと
  こ突いてくるなートモチ君。練習現場は完全にミスチ
  ル部と化してました。
  ・アコギ→カズミツ
  ・エレキ→アベ
  これサックスないのに、タクに無理やり吹いてもらい
  ました、譜面も渡さず。ちなみに彼はベーシスト。音
  楽の倍くらい釣りが好きらしい。

F;スキャンダル
  カズミツ選曲。14歳でOriginal Loveを初めて聴いた
  日から、俺の人生壊れ始めました的原点曲。10年以上
  隔てて初めてやってみましたが、田島さんに足向けて
  寝れませんマジで。ほぼ同じことを佃煮コウチ君も言
  ってて、おもわず男色抱擁。
  ・ポルタメントリード→カズミツ
  ・ひたすらギター→アベ
  超重要なエレピをタクヤに任せてしまいましたが、そ
  れなりに真面目にやってたみたいです。しゃべらせな
  い方が面白いです。

G;夜をぶっとばせ
  カズミツ選曲。Original Loveデビュー前のPizzicato
  Five在籍時からのナンバー、小西康陽作詞。もう何千
  回聴いたやら。やってみて初めて超ミラクル転調に気
  づき、信仰を新たにした次第で。
  ・アコギ→カズミツ
  ・エレキ→アベ
  引き続きタクヤにオルガン任せてしまいましたが、ま
  あそれなりにやったみたいです。バイトの松屋で一番
  偉くなったらしいです。

 と、各人2曲もってきてミミコピし、それぞれ1人ゲス
トたのんでやってみました。各ゲストとは1回ずつしか合
わせてないという必然的セッション状態、やってるほうは
(聴いてる方もか)かなりスリリングでした...同期事故も
しっかり発生。

 主催ということで合計8曲も用意したんですが、当日俺
が風邪をひき全く声が出ず、ステージ上で演目を減らす大
英断。なんと実際はこの曲目の奇数番しかやりませんでし
た。あぁ〜ほんとごめんみんな。だからあんなにしゃべっ
て時間稼いでたのよ。ほんとにもうです。

 毎度対バンの佃煮さんは、見るたびにメンバー総入れ替
え状態でエキサイティングです。コウチ君が俺の鍵盤横置
きをパクってて(?)いよいよ負けられん展開です。彼女超
かわいくてなんか凹みました。